クリぼっちでも気にしない 「恋人と過ごす日」の呪縛から開放されたクリスマス

一人でクリスマスを過ごす「クリぼっち」は、寂しさの代表だった。しかし人々の気持ちは、変化しているようで。

2018/12/22 11:30

クリスマス・サンタクロース

いつの頃からか、クリスマスは恋人同士で過ごすものとなっていた。この風潮は独り身にとっては、つらいものがあるだろう。しかし近年ではクリスマスに対する考え方に、少し変化が出てきてるとか…。


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■半数以上が「クリスマスは一人でもOK」

しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,664名を対象に、「クリスマスの過ごし方について」の調査を実施。

クリスマスを一人で過ごしても寂しいとは思わないグラフ

「クリスマスを一人で過ごしても寂しいとは思わない」と答えた人は、全体で55.5%と半数を超える高い結果になったのだ。


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■バブル世代もクリぼっち肯定派多し

性年代別では、すべての年代性別で半数前後の高い割合になっている。

クリスマスを一人で過ごしても寂しいとは思わない性年代別グラフ

松任谷由実の名曲『恋人はサンタクロース』やJR東海の『シンデレラエクスプレス』のCMなどの影響で、80年代は「クリスマスは恋人と過ごすもの」との風潮があった。

そんなバブル世代でさえも、一人のクリスマスに肯定的なのは意外である。

「あの頃はホテルやレストランの予約がずっと前から埋まるなど、おかしな状況になっていた。バブル全盛期でみんな、羽振りがよかったのもあったのだろう。今はそんな勢いのある人は少ないし、女の子もそこまで求めないのでは?」(50代・女性)

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