「チャンネル登録お願いします」 ユーチューバーの必死の願いも虚しく…
チャンネル登録で恩恵を受けるのは、主に投稿者側か。
■チャンネル登録の必要性が感じられない
一方で年代が上がると、チャンネル登録の必要性をあまり感じない人が多くなる。
「新しい動画がアップされたらいち早く観たいと思うような、好きなチャンネルはとくにない。好きなミュージシャンのMVやハウツー動画などをたまに観るけど、検索で十分」(30代・女性)
ユーチューバーの真似をして、自分で動画をアップする子供も増えている。
「YouTuberのおもしろさは、おじさんたちにはわからないから。ただ、うちの高校生の息子が底辺ユーチューバーやってた頃には、唯一チャンネル登録してみたけど…」(40代・男性)
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■チャンネル登録のメリットが大きいのは投稿者側
YouTubeのチャンネル登録は、視聴者よりも投稿者へのメリットが大きい。YouTubeで広告を表示し収益化する条件の一つに、「チャンネル登録者数1,000人以上」があるのだ。
またチャンネル登録者数は、人気の高さを示す役割もある。登録者数が多いほど、企業とのタイアップも得やすいのだ。
「好きな動画をいつもアップしてくれる人には、応援の意味でチャンネル登録している。Twitterやインスタで、『いいね』を押すのと同じような感覚かな」(20代・女性)
チャンネル登録者数は、ユーチューバーが勝ち残るための大きな指数となる。それを考慮すれば、動画の最後でチャンネル登録をお願いするのも納得できる話だ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20〜60代のYouTubeを観たことがある男女1,186名(有効回答数)