時代劇をよく見ているのはどんな人? 『西郷どん』効果か九州での人気が高い傾向も
戦国時代や江戸時代を描く時代劇。最近はテレビ放送も減少しているものの、その人気度は…
戦国時代や江戸時代、幕末など英雄が活躍した時台を描く時代劇。2018年のNHK大河ドラマは鈴木亮平が西郷隆盛を演じ、幕末の志士たちを描く『西郷どん』だった。
しかし、かつては『水戸黄門』や『大岡越前』など、さまざまな時代劇が地上波でも放送されていたが、近年は年末などの特番を除けば大河ドラマくらいに減少している。現在では、どれくらいの人が楽しんでいるのだろうか。
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■よく見る人は2割弱
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,664名を対象に調査したところ、「時代劇ドラマをよく見る」と答えた人の割合は、全体の17.2%。
男性は20.0%、女性は14.5%と、チャンバラなどのアクションシーンも見せ場のためか、やや男性人気が高い傾向も見られる。
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■高齢者だけでなく若い男性にも人気
今回の調査結果を男女・年代別でさらにくわしく見てみると…
時代劇をよく見る人の割合がもっとも高い世代は、60代男性で25.7%。「高齢者の楽しみ」のようにも思えるが、意外にも2位は20代男性で19.9%、30代男性も19.0%で続く。
女性では50代が18.1%ともっとも高く、5、60代に多い傾向が見られた。女性でも20代は3、40代より高く、若い世代に少しずつ時代劇人気が復活しつつあるのかもしれない。
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■九州が高いのは『西郷どん』効果か
時代劇では、地方が舞台となることも多い。織田信長や豊臣秀吉、徳川家康が主人公なら愛知県や岐阜県、滋賀県、武田信玄なら山梨県、伊達政宗なら宮城県や福島県など。時代劇を好む傾向も、地域差があるのだろうか。調べてみたところ…
もっとも割合が高かった地域は、九州・沖縄で22.0%。大河ドラマの効果なのか、他の地域から頭ひとつ抜けた結果となった。戦国時代の三英傑を生んだ東海地方でも、18.9%と人気が高い。
一方、もっとも時代劇を見ている人の割合が低かったのは、甲信越で13.5%にとどまっている。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国の20〜60代の男女計1,664名(有効回答数)