山下真司、アダルトサイト詐欺犯と直接対決 熱血指導に「ただのスクールウォーズ」の声

『ビートたけしのTVタックル』で俳優・山下真司がアダルトサイト詐欺犯と直接対決!

2018/12/24 08:30


ハッカー
(BrianAJackson/iStock/Thinkstock)

23日放送『ビートたけしTVタックル』(テレビ朝日系)で、巧妙な手口で男性を騙す「アダルトサイト詐欺」の実態を調査すべく俳優・山下真司(67)が立ちあがった。

悪質な手法と詐欺犯の話術に翻弄された山下だが、かつて演じた熱血教師然とした態度で詐欺犯と対峙。そのやりとりに大きな反響が起きている。



■詐欺犯と対峙

不良や落ちこぼればかりの弱小ラグビー部が成長する姿を描いた、大映ドラマの傑作『スクールウォーズ』で彼らを更生させる熱血教師を演じた山下。番組ではそんな山下にアダルトサイトを閲覧してもらい、詐欺犯との接触をはかる。

該当するアダルトサイトで動画の再生ボタンをクリックするも反応なし、再び再生ボタンをクリックした途端、「登録が完了しました」との文字が躍る不当請求画面に切り替わった。

そこには42万円の登録料支払いを要求する文言が記載されていたが、契約内容が明確に表示されておらず、利用者の合意のない料金請求のため、当然ながら支払い義務はない。悪質なアダルトサイト詐欺の常とう手段だ。


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■詐欺犯・ミヤモト登場

アダルトサイトの利用は初めてという山下は記載されたサポートセンターに電話をかける。

電話に出た詐欺犯・ミヤモトは「再生ボタンを押すと登録になると1行目に書いてある」と主張。たしかにサイトの上部には「小さく読みづらい文字」でそういった内容が記載されていた。

山下が見づらい、わかりづらいと反論するも、「電子消費者契約法にのっとっている」と実在の法律名を出しとりあわない。

さらに別画面の利用規約には詳細な契約内容が書いてある、2度再生ボタンを押さなければ登録されないなど指摘し、間違って再生を押したのではなく「アダルト動画を見るために記載内容に納得して押した」と詐欺犯は解説。理詰めの反論に山下も「まいったなあ」と頭を抱えるばかりだった。

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■山下の反撃開始
詐欺アダルトサイト対決ビートたけしTVタックル
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