加藤浩次、「男・山根」と初対談 「いま幸せ」「尊敬されているつもりだった」
『スッキリ』で加藤浩次と日本ボクシング協会、元会長の山根明が初対談!
■自身は「尊敬されている」つもり
ボクシングのみならず、多くのスポーツでパワハラが取り沙汰された2018年。加藤から組織で起きているパワハラ問題について尋ねられた山根氏は持論を展開していく。
問題は組織内の権力争いにあると指摘し、恐怖による独裁ではなく「周囲から尊敬される絶対的な権力者が必要」と熱弁する。
これに加藤が「山根さんは尊敬、恐怖どっちでしたか?」と問われると、「尊敬されているつもりで生きてきた」と苦笑いを浮かべた。
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■元貴乃花を絶賛
指導者による暴力問題については「教える時点で暴力が起きる」のは仕方がないとしながら「選手によって受ける気持ちが違う」と解説。
派閥・権力争いも引退の原因となったと元貴乃花の騒動も分析、一人で相撲協会に立ち向かった姿勢を「偉い」「最高や」と絶賛する。
また流行語大賞に「奈良判定」がノミネートされたことには「ショックを受けた」と不快感を露わにするなど、終始、山根節全開の対談となった。