『M‐1』舞台裏がヤバい ジャルジャルと中川家・礼二の「3年戦争」に涙腺崩壊
『M-1グランプリ2018』の舞台裏に密着した番組『M-1アナザーストーリー あの日、人生が変わった』が放送。インターネット上で話題になっている。
27日、『M-1グランプリ2018』の舞台裏に密着した番組『M-1アナザーストーリー あの日、人生が変わった』(朝日放送)が放送。優勝候補とされていたジャルジャルが駆け抜けてきた『M-1』の軌跡が明かされた。
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— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 2, 2018
■コント師・ジャルジャルと漫才
コント師としてのイメージが強いジャルジャルの『M-1』は、漫才とコントの境界線との闘いでもあった。2010年に決勝に初進出したときには、「漫才って言っていいのか」と松本人志の頭を悩ませた。
続く、2015年も二人は新たな形のネタを披露。しかし、ほかの審査員たちが高得点を付ける一方、中川家の礼二に「言葉遊びを付録にできれば、もう少し漫才っぽくなったかな」と言われるなど、「漫才」と言い切るには疑問の残る結果に。
「漫才に僕の人生がおかされてる」。そう言わざるをえないほどに、二人は漫才に魅せられてしまっていたのだ。しかし、17年も礼二には認められることはなかった。
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■漫才師・ジャルジャルに過去最高得点
そんな二人にとってはラストイヤーとなる今年の大会。ジャルジャルはこれまで二人のネタにはなかった入りを見せる。そして、彼らの魅力の1つである「誰も傷つけない、誰もが楽しめる」ネタ「国名分けっこ」をやり切った。
自分たちが面白いと思う「漫才」を貫いたジャルジャルに、礼二は過去の大会を上回る点数で評価。「4組目でジャルジャルが一番受けたんちゃうかな。ほんで、過去何年か『M-1』に出て、ずっと形を変えなかった頑固さがすごいな」とコメントした。