欧州で「日本人ヒヨコ鑑別師」が超人気 週3日で年収650万円と知り希望者殺到も

『ワールド経済バラエティ あの人なんで儲かってるの?』でヨーロッパでは日本の「ヒヨコ鑑別師」が活躍中と判明した。

2018/12/30 07:30

ヒヨコ

世界を舞台に意外なアイデアで儲ける日本人を紹介する『ワールド経済バラエティ あの人なんで儲かってるの?』(フジテレビ系)が29日放送。番組ではフランスで優雅な生活をする「ヒヨコ鑑別師」に密着、その実態に驚きの声があがっている。



 

■2,300平米の豪邸

大学卒業後、25歳で単身フランスに亘ったヒヨコ鑑別師歴30年のベテラン・松下さんに番組は取材。

自宅はジャグジー付きの豪華な4LDK。総敷地面積はテニスコート9面分の約2,300平米で敷地内にはバスケのハーフコートや温水プールを設置、仕事終わりにリラックスした時間を満喫しているという。

仕事は「クライアントの依頼」待ちのため、勤務するのは平均週3日。1日の勤務時間は長くても7時間、短い日は4時間で仕事が終わると明かされた。


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■日本人鑑別師が人気の理由

ヒヨコは雄雌で育て方が異なりエサも違うため、性別の鑑別が重要だ。雄雌を選定するヒヨコ鑑別師、正式名称・初生ひな鑑別師は日本人では東フランスに松下さんひとり。そのため、フランス各地から松下さんには仕事の依頼が舞い込む。

日本人ヒヨコ鑑別師が人気なのは、日本独自の雌雄鑑別法にある。

海外のヒヨコ鑑別師は毛並みで選定するのだが、それでは種類が限られてしまう。それに対し、日本では肛門の奥にある生殖器を直接見て確認する「肛門判別法」を採用し種類に関係なく選定できるため、日本人ヒヨコ鑑別師は引く手あまただと明かされた。

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