『レコード大賞』DA PUMPが全員で『YMCA』を踊った理由 「涙が出てくる…」

『U.S.A』のパフォーマンスの中で、『YOUNG MAN』の振り付けを全員で踊ったDA PUMP。ある悲しい出来事を思い出した人々が続出…


 

■『U.S.A』には絶対大賞を取らせないルール

ある事情によってレコード大賞を受賞できなかったという事例は、今回のDA PUMP以外にも存在する。

今年5月に亡くなった西城さんは、1979年の『第21回日本レコード大賞』において、社会現象にまでなった『YOUNG MAN』が、「外国人作曲のカバー曲だから」という理由で大賞を逃すどころか審査対象から外されていた。

『U.S.A』も、1992年に発売されたジョー・イエローのイタリア語版ユーロビート楽曲を日本語でカバーしている作品であることから、今回も「外国人作曲の作品」であることを理由に落選した可能性は否定できない。


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■DA PUMPの「YMCA」に涙した人々も

当時の西城さんと同じ境遇にあるDA PUMPがこのステージで「YMCA」を踊ったことに、思わず涙を流してしまったという視聴者も。

https://twitter.com/ktktktss/status/1079371006660075520

西城さんのファンからは「あの数秒で気持ちが晴れた」など、多くの感謝の声が寄せられている。

大賞は逃したものの、優秀作品賞を受賞したDA PUMP。平成が終わり、その年に国民から愛されたすべての楽曲が、平等に審査される時代が訪れることを願いたい。

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(文/しらべぇ編集部・あまぐりけいこ

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