喫煙者が絶滅危惧種になるかも? タバコを一度も吸ったことがない人の割合に驚愕
どんどん規制が進む中で…愛煙家どころか、喫煙経験者まで減少中!
■社内の喫煙所も高齢化
今回の調査でも、若い世代の「タバコ離れ」がよくわかる結果になっている。
「昔からあの臭いが嫌いだったから、成人しても自分が吸いたいなんて思ったことはなかった。体に悪くてお金もかかるのに、わざわざ吸い続ける気持ちが私にはわからない」(20代・女性)
若手とベテランの交流場であった会社の喫煙所も、高齢化が進んでいるようだ。
「同年代でタバコを吸っている人は、たしかに少ない。会社の喫煙所にいるのも、上の世代の人たちが多い印象。煙が充満していて、さらにメンバーは気を遣う人ばかりのところなんて、絶対に入りたくないなって思う」(20代・男性)
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■禁煙した人も多い
以前はタバコを吸っていたが、禁煙をしてやめた人も多い。
「なにがあっても吸い続けると思っていたけれど、タバコの価格がどんどんと上がっていくのがきつくて禁煙した。まだ吸っている友達から『おまえもか、裏切り者』って言われたけど…。たしかに自分の周囲でも、禁煙する人は多い」(40代・男性)
タバコを吸い続けている人にとっては、住みにくい世の中になっている。
「喫煙者はどんどん肩身が狭くなるけれど、やっぱりちょっとした息抜きにはタバコを吸って気分転換したい。吸わない人に迷惑かけるようなことはしないから、もう少し優しくしてくれるとうれしいかな…」(30代・男性)
電子タバコも普及し始め、この先、喫煙者はどのように残っていくのか気になるところである。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代非喫煙者の男女1,239名(有効回答数)