30代に何があったの? 他人に殺意を抱いたことがあるか調査した結果…
些細な苛立ちが積もり積もって、殺意に変わってしまうこともある
悲惨な殺人事件のニュースが後を絶たない。 「むしゃくしゃしてやった」という身勝手な理由から犯行を起こす事件も多いが、家族や友人をはじめ人間関係のトラブルから事件に発展するケースも珍しくない。
人の我慢には限界がある。中には、理性で抑えてはいるものの、人に対して殺意を抱いてしまった経験がある人もいるだろう。
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■4人に1人の割合で…
しらべぇ編集部が全国20〜60代男女1,537名に調査したところ、全体の27.3%が「本気で殺意を抱いたことがある」と回答。
一見少ない数字に感じられるが、4人に1人の割合で、誰かを恨み殺意が芽生えた経験があると考えると恐ろしい数字である。
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■30代男性は殺意を抱きやすい?
さらに、この調査結果を、男女・年代別に分析すると…
割合がもっとも高かったのは、30代で男性40.4%、女性は37.3%と平均を大きく上回っていることが判明。通常、経験率は年齢を重ねるほどに増えていくものだが、20・30代の割合が突出している。
歳を重ねる度、辛酸を舐めるような経験を多く積み、うまく理性をコントロールできるようになるのかもしれない。それとも「キレる若者」が増えていると言われるように、若者が短気になってきているということだろうか。
また、女性の割合を眺めると40代で急激に割合が下がり、50代で再び上昇していることも特徴的だ。誰に対しての殺意なのか少々気になる割合である。
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■40代を境に未既婚の割合に逆転現象
そこで、「本気で殺意を抱いたことがある」と回答した割合を、年代別・既婚・未婚に振り分けると…
20・30代では既婚者の割合が高く、新婚ホヤホヤ幸せいっぱいであるはずの20代では、44.4%と平均に大きく差をつける衝撃の結果となった。また、40代以降では、未婚者に割合が目立ち、逆転していることも特徴的だ。
20代は半人前として扱われやすく目上の人から指導を受ける機会が多い。慣れない新婚生活を送りながら、仕事・家庭・自分の時間とバランスを取ることが難しく、心に余裕がなくなりストレスを抱えやすいのかもしれない。
時には、ほんの些細な苛立ちが積もり積もって大きな憎しみに変わってしまうことがある。相手ばかりを責めるのではなく、自分の行動に原因はなかったか冷静に考え、怒りを手放すことも大切ではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代男女1,537名(有効回答数)