会話はキャッチボールというけど… 年収1000万以上の人は自分の話ばかり?
自分のことを好きに話すのは楽しいが、相手の話を聞いて学ぶことも多いだろう。
人と話をすると、気持ちが晴れたり気分がスッキリすることがあるだろう。話すのが楽しくて、気がついたら自分ばかり話してしまっていたという経験がある人もいるのではないだろうか。
会話はキャッチボールだとよく言うが、どちらか一方だけが話してばかりいると、話を聞いているだけの人はただ疲れてしまうことも。
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■2割が自分の話ばかり
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,733名を対象に調査したところ、「人と話す時、自分の話ばかりしてしまう」と回答した人は、全体の23.0%であった。
なお、男性21.3%、女性24.5%と、やや女性のほうが自分の話に夢中になってしまう傾向があるようだ。
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■男女ともに若年層ほど?
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは、男女ともに10代で女性37.7%、男性31.7%であった。男性も女性も若年層の割合が高く、年代があがるにつれて割合が低くなっていく傾向がある。
若年層は、自分の話をすることで自分のことをより知ってもらいたいという思いが強いのだろうか。また、聞く力というのは会話していくうえで徐々に身についていくものだろう。
若いうちは、相手に話題を提供して会話をするよりも、自分が話さなくてはいけないと思っている人も多いのかもしれない。
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■年収1000万以上は…
さらに、この結果を職業別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは、年収1000万以上の人で31.3%。年代別に見た際に、若年層の割合が高かったため、意外な結果となった。
年収1000万以上の高収入層はビジネスで成功しており、自分に自信を持っている人も多いだろう。成功体験を話だすと止まらなくなってしまうのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1733名 (有効回答数)