遮断機下りた線路に乳児を抱いた女性の姿 迎えた最悪の展開に悲痛の声
千葉県船橋市内の線路に入り込んだ母子が電車にはねられ死亡。自殺の可能性が高いとみられている。
遮断機が下り、警報が鳴り響く線路に、乳児を抱く女性の姿が…そんな恐ろしい光景は、最悪の展開を迎えることとなった。千葉県内で起きた痛ましい出来事に、ネットからは「想像するだけでつらい」と悲痛の声が相次いでいる。
■急ブレーキをかけたが…
10日午後11時半ごろ、同県船橋市の新京成電鉄の踏切で、線路内にいる乳児を抱いた女性の姿を、松戸発京成津田沼行き普通電車の運転士が発見。急ブレーキをかけたが間に合わず、2人がはねられるという最悪の事態に。
これにより、関東地方に住む20代女性と、その子供である0歳の男児が死亡。警察は、自殺の可能性が高いとみて、身元や当時の状況などを調べているとのことだ。
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■「頼れる人がいなかったのかな」
2人の尊い命が失われることとなったこの惨事に、ネットからは「頼れる人がいなかったのかな」「想像するだけでつらい」と悲痛の声が相次いでいる。
・産後うつだったのかな…。異変を気付いてあげられる人や、頼れる人は居なかったのかな…
・どういう事情があったか分からないけど、想像するだけでつらい
・どんな気持ちで線路に入っていったんだろう。それにしても赤ちゃんを連れてくなんて…
・2人とも雲の上で幸せになってほしい