女性芸能人の見た目が変わると気づく? 外見の変化に「芸能界の闇」を感じる人も
人から見られることを職業にしていると、外見の変化が注目されやすい…
「整形している」「劣化した」など、芸能人の外見に対する疑惑やバッシングに関するニュースがメディアを騒然とさせることある。
芸能人は写真や映像として自分の外見が長く残るため、その変化を比較されてしまいがちだ。中には、芸能人の外見を事細かにチェックしている人も少なくないだろう。
■4人に1人が女性芸能人の外見に敏感
しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,537名を対象に「外見について」の調査を実施。その結果、全体の26.2%が「女性芸能人の外見の変化に敏感」と回答。
なお、男性19.4%に対して女性32.9%と、女性が大きく突き放しており、男女で「女性芸能人の外見」に異なる認識を持っていることがうかがえる。
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■全年代で女性の割合が大きくリード
さらに、この調査結果を男女・年代別にそれぞれ見ていくと、すべての世代で女性の割合が高く、もっとも高いのは40代で35.3%。60代が35.0%、50代が32.9%と続く。
一方の男性陣はすべての世代で全体平均を下回っており、もっとも高いのは40代で24.0%であり、山形のグラフ配置になっていることが特徴的だ。
女性は美に関する意識が高く、日頃から外見に気を配っている。人から見られることを仕事にしている芸能人に憧れ目標としている女性も多いため、変化には敏感なのだろう。
また、もっとも低いのは男女共に20代であり、男性は半分の割合であることも特徴的だ。「プチ整形」が流行し、若い世代では「顔の変化」に対するイメージが緩和されていることから、高齢層と若者では外見に対する認識のズレがあることが考えられる。
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■外見の変化とともに芸能界の闇を見る?
さらに、この調査結果を「芸能界に闇を感じる」と回答している割合と掛け合わせると、興味深いことが浮き彫りとなった。
すべての世代において、女性芸能人の外見に敏感な人は「芸能界に闇が深い」と感じている割合が突き抜けている。もっとも高いのは、40代で38.5%と3人に1人の割合だ。
芸能人は、美容やスタイル維持のために並並ならぬ努力をしている。整形疑惑といった外見に対するバッシングをメディアで目にしたとき、芸能界に闇を感じるのだろう。
「いつまでも美しくいたい」と思うのが女心というもの。芸能人の変化を見つめ自分と比べることで美意識を高めているのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)