内山理名が風俗嬢役で「サービスしますから…」 テレ東『フルーツ宅配便』が超面白い
デリヘルを舞台にしたテレビ東京の連ドラ『フルーツ宅配便』。初回からすごい臨場感だった。
■「リアル」「最高」と絶賛の声
デリヘルという一見特殊な舞台を題材にしながらも、ある種、普遍的な人間模様を描いた本作。時々際どい単語が飛び出すこともあったが、その本質は弱者として生きる女性に焦点をあてた、ヒューマンドラマだったと言える。
視聴者にもその意図はしっかり伝わったようで、ツイッター上では絶賛の声が目立っている。
テレ東「フルーツ宅配便」1話見た。白石監督!
いいなー面白いなー。地方デリヘルって新鮮。そしてキャストが豪華。
電マ掃除させられて辞める決意するシーン笑 客がリアル過ぎる…
これ実況がめっちゃ盛り上がるやつだ。DV、シングルマザー…
しかしそこでしか生きられない人々を真摯に描いてる。— やなぎ🌳 (@ieitsu) January 14, 2019
テレ東『フルーツ宅配便』
設定が設定だけに、ふざけてるかチャラいかと思って観てたら、がっつりヘビー×繊細モードの作品だった(好き)。咲田役の濱田岳さん、ミスジ役の松尾スズキさん、荒川良々さんの醸し出す空気が最高。ゆず(内山理名)の借金の額を聞いて100万を持ち帰る咲田…超リアル。— 上村由紀子🌹ライター(演劇・ミュージカル・ドラマ考察) (@makigami_p) January 12, 2019
https://twitter.com/taraboshi_chang/status/1085150713901047808
https://twitter.com/ep8DWu34op0Mrwg/status/1084060360091422720
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■事情をかかえた女の子たち
そんな本作は、今夜第2話が放送。あらすじを確認すると……
美人で真面目そうなデリヘル嬢のモモ(成海璃子)は過去に務めていた悪徳企業による詐欺で借金を背負ってしまい、母親に心配を掛けないように内緒で返済するために働いている。一方、「どうしても働きたい!」と明るく語るスイカ(うらじぬの)は素敵な出会いとお金持ちとの結婚を夢見て、整形するために資金を稼ぐためにフルーツ宅配便で働くことに。
対照的な2人に戸惑う見習い店長の咲田(濱田岳)だが、モモの生い立ちや騙された過去を知り、同情してしまう。さらに、整形を希望するスイカに咲田が言った一言で、スイカは咲田に恋心を抱き…真面目に働くモモだったが、彼女が抱えた苦悩が爆発する事件が起きて…。
様々な事情を抱えるデリヘル嬢たちを目の当たりにした咲田は…。
第1話に続き、また違った事情を抱えた女性が登場するようだ。フルーツのようには甘くない、現代社会を切り取ったリアルなストーリーに期待したい。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)