自分はなにも成し遂げたことがない… 30代がぶつかる壁の正体とは
せっかく生きているのならば、なにか成し遂げたいと思う人も多いだろう。しかし現実は、そうもいかないようで…
■小さな仕事でも任せてもらえればうれしい
一方で20代の人たちは、小さなことを成長と感じられる時期のようだ。
「小さな仕事でも任せてもらったときには、自分が成長したような気持ちになれるからうれしい。立場が上がるとそんなことはできて当たり前になるから、『成し遂げる』のハードルが上がっているのかも」(20代・男性)
高校時代のがんばりを、今の力にしている人も。
「高校の部活が厳しかったけど、3年間続けたことは大きい。この先、もっと厳しい状況があるかもしれないけれど、『あれを乗り越えたのだから』と思えるはず」(20代・女性)
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■ダイエットや弁当作りだって…
小さなことでも誇り、成功体験を増やすべきとの意見も。
「大きなことを成し遂げる人なんて、世の中でも一握りの人だけ。『5kgのダイエットに成功した』とか『毎日、弁当を作り続けた』など、小さなことでももっと誇っていいと思う。そんな小さな成功体験の積み重ねが、自信につながっていくから」(40代・女性)
同じような経験をしていても、とらえかたによって成し遂げているかどうか感じるのも違うのだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,664名(有効回答数)