有吉、マンガを見下す活字派に苦言 「いろんなスタイルがあって良いって本に書いてねえの?」
『マツコ&有吉かりそめ天国』で活字派がマンガを見下す風潮に有吉弘行、マツコ・デラックスが議論を交わした…
小説やビジネス書など「活字で読まないと失礼」と主張する活字派に対して、23日『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で有吉弘行が反論。視聴者からは共感の声が溢れている。
■活字派の主張に反論
「マンガ版だと重みを感じない、簡単に読もうとするのは安易」というのが活字派の主張。これに有吉は「原作読まないと失礼ってこと?」と疑問を呈し、「入り口としてはマンガが良いかなと思っている」と反論する。
地政学や歴史などを例に出し、マツコ・デラックスも「マンガで読んでた。三国志とかはマンガ止まり」とマンガ派を擁護。議論が白熱し「イヤなら読まなきゃいい」とつい口にしてしまった有吉だが、それは逃げだと気づき持論を展開していく。
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■マツコ、有吉の持論は…
有吉は「僕らみたいなバカは入口はマンガで入らせてくださいよ」と卑下しながら、活字好きが「マンガやアニメを根本見下している」姿勢を批判。
2人は「ずっとそうやっていけばいい」と共感しながら、「本ばっかり読んでその知識を活用せずに死んでいけばいい」と暴論も展開する。
マツコは、活字がダメではないと前置きした上で、マンガが支持を受けている現状を盾に「これだけ勝敗がついてまだ認めないか」とチクリ。
有吉は「知識の泉」と活字派を認めながらも、他者を認めない姿勢には「色んなスタイルがあっていい。それは本に書いていないのか」と一喝した。