国民的人気を誇った「球界の盟主」読売ジャイアンツ 現在の人気を調べると驚きの結果に

かつて国民的人気球団といわれた読売ジャイアンツ。しかし、現在の人気はどうなのか…?

2019/01/25 11:30

23日、丸佳浩選手のFAに伴う人的補償選手として巨人から広島に移籍した長野久義選手が、入団会見に出席。カープのユニフォームに袖を通し、「少しでも戦力になれるよう頑張りたい」と抱負を述べた。

長年ジャイアンツの顔として活躍した長野選手の「カープユニフォーム」に、改めて移籍を実感した巨人ファンは多く、落ち込む人もいたようだ。



 

■巨人の人気はいかほど?

昭和40年代には9連覇を達成するなど「球界の盟主」といわれ、高い人気を誇った読売ジャイアンツ。しかし最近はFAによる他球団選手の乱獲などで、嫌う人も多いと聞く。

そこで、しらべぇ編集部では全国の20~60代の男女1,533名に「読売ジャイアンツ」について調査を実施。

結果、「大好き」と答えた人はわずか5.7%。「まあまあ好き」も16.8%で、好意的な人は22.5%。かつて国民的人気球団とまでいわれたチームとしては、かなり寂しい割合に。

一方、「あまり好きではない」が38.0%で、「嫌い」はなんと39.4%。7割以上が「巨人が好きではない」と考えている。20年前には考えられないデータだが、これが現実だ。


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■好きな人を地域別に見ると…

次にジャイアンツが好きと答えた人を地域別に見てみよう。

最も高かったのは北関東で28.3%、そして甲信越も26.5%と高め。両地域とも独立リーグ球団は存在するが、日本プロ野球機構所属球団がない地域。「おらが街のチーム」がないため、かつての「全国区」巨人を応援する人が多いのかも。

一方、同じセントラルリーグ所属球団のホーム東海・近畿は極めて低い割合。また「巨人ファンしかいない」とまでいわれた北海道は、全国で最低の16.7%に。日本ハムに人気を奪われてしまったようだ。

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