避妊具を常に持ち歩いている人の割合は… 既婚・未婚で携行率は意外な結果に
適切に使えば、望まない妊娠や性感染症を避けるために有効なコンドーム。いつも携帯している割合を調査したところ…
望まぬ妊娠を避けるため、また性感染症の予防のためにも、コンドームは有効な対策法だ。
ほとんどのコンビニエンスストアで販売されており、ラブホテルにも常備されているため、必ずしも携帯する必要はないが、性行為をする可能性があるならば、持っておくのもひとつのエチケットと言えるだろう。実際、どれくらいの人が避妊具を持ち歩いているのだろうか。
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■常に携帯派はわずか
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,664名を対象に調査したところ、「避妊具を常に持ち歩いている」と答えたのは全体の6.2%。
割合としてはかなり限られるが、男性では8.8%が常時携帯しており、女性でも3.6%が持ち歩いていることが明らかとなった。
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■20〜40代男性は携行派も
男女でも差が見られたが、性行為に関係するためか世代によっても大きなバラつきが判明した。
20〜40代男性では12〜13%が常に避妊具を持ち歩いていることが判明。男性は50代になると一気に下がり、60代ではわずか1.8%にとどまる。
女性でも20代は8.2%。望まぬ妊娠は女性の心と体を大きく傷つけることにもつながるため、若い世代では自己防衛の意識が高いものと推測される。
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■既婚・未婚、携行しているのは…
では、避妊具をいつも持ち歩いているのは、既婚者・未婚者、どちらなのだろうか。未婚であれば常に携行するのは合理的だろう。しかし、既婚者であれば家に常備しておけばよいようにも思われるのだが…
男性では、未婚者の携行率が8.6%なのに対して既婚男性では9.0%。女性でも未婚者の3.2%を既婚者が4.0%と上回っている。
必ずしも婚外セックスをするためとは断定できないが、考えてみれば男女とも「望まぬ妊娠や性病になった場合リスクが高い」のは、むしろ既婚者なのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・猫山ニャン子)
対象:全国20代~60代の男女1,664名 (有効回答数)