スマホカバー、「手帳型」「ケース型」どちらを選ぶ? 近畿地方は他と異なる傾向も
落下時の画面割れなどを防ぐために使う人が多いスマホカバー。蓋がついているものとついていないものがあるが、それぞれの人気度は…
ネットを見たり、スケジュール管理をしたり、写真を撮って加工したり…今や日常生活に欠かせない存在となったスマートフォン。しかし、つい落としてしまうなどして、画面にひびが入ってしまった経験者も少なくないはずだ。
そんなスマホ本体や画面を守るため、カバーをつけている人も多い。一般的なスマホカバーは、背面・側面だけを守るケースタイプと、手帳のような蓋で画面もガードできる手帳タイプに分けられる。実際、どちらを使っている人が多いのだろうか。
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■しっかりガードの「手帳タイプ」がやや優勢
しらべぇ編集部が、全国20〜60代のスマホカバーを使っている男女920名を対象に調査したところ、全体の53.3%が「手帳タイプ」と回答。シンプルなケースタイプを使っている人は46.7%と判明した。
やはり画面がひび割れるリスクが気になるせいか、使い勝手は少し悪くても全面ガードできる手帳タイプのほうがやや人気が高いようだ。
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■女性は世代差が大きい
この調査結果を男女・年代別で切ってみると、男女で異なる傾向も見られた。
男性は、どの世代でもケース派・手帳派の割合がほぼ5割ずつで、やや手帳派が優勢。ところが女性は、20〜30代ではケース派が6割前後を占めるものの、40代以降では逆転し、6〜7割が手帳タイプを選んでいる。
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■近畿地方ではケースタイプが人気
なお、蓋がついた手帳タイプとケースタイプの人気度は、地域によってもバラつきが見られた。
もっとも手帳派の割合が高かったのは東北地方で66%。北陸・甲信越が64.3%で続く。一方、近畿地方は唯一ケース派が過半数を占め、手帳タイプを使う人は41.6%にとどまった。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国20代~60代のスマホカバーを使用する男女920名 (有効回答数)