「警察です」と言われドアを開けると… 夫婦を襲った悪夢に「許せない」と怒りの声
渋谷区笹塚の民家に3人組の男が押し入り、高齢者夫婦を縛って現金約400万円を奪い逃走するという事件が発生。
1日、東京都渋谷区の民家に警察官を装って男3人が押し入り、住民の高齢者夫婦を縛って現金約400万円を奪って逃げるという事件が発生。その卑劣な手口に、ネットからは「許せない」と怒りの声が上がっている。
■結束バンドで縛り上げられ…
同日午前8時40分ごろ、同区笹塚のある夫婦の家のインターフォンが鳴った。「警察官です」と言われたため、70代の妻が玄関のドアを開けたところ、いきなり男3人に結束バンドで縛り上げられたという。
さらに80代の夫も縛られ、抵抗できない状態に。妻が現金のある場所まで案内させられ、男らは現金約400万円を奪い逃走したそうだ。幸いにも、夫婦にけがはなかったとのこと。
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■先月にも同様の事件が
しらべぇでも既報だが、じつは先月にも同区初台の民家で、似たような事件が起きていた。覆面姿の男3人が高齢者夫婦を襲って縛り、現金約2000万円などを強奪したというのだ。
この家には、事件前に「アポ電(アポイントメント電話)」と呼ばれる振り込め詐欺の手口で使われる不審な電話があり、家に現金があるか確認されたという。
同署は笹塚の事件についても、アポ電があったかどうか調べを進めるとのことだ。