ぼっちあるある 2人組を作るときに余った経験がある人の割合は
体育の授業など、学生生活で教師が各自に2人組を作らさせる場面はよくある。ぼっちにとっては、嫌な瞬間だ。
■教師はぼっちに配慮を
教師ももう少し、孤立した生徒に配慮すべきとの声もある。
「教師はもっと、ぼっちに気を遣ってほしいと思っていた。小テストで『近くの人と交換して採点』とか言われると、絶対に余る。『1列目と3列目が右隣と交換』など余らない状況を作るとか、やり方は色々とあったと思うんだけど」(30代・女性)
「『2人組を作って』なんて、ぼっち生徒の心を引き裂くパワーワード。それなのに、平気で使う教師はなんなんだろうと思う。ただでさえ休み時間の苦痛とかで気持ちが塞いでいるのに、さらなる憂鬱を作るようなことをしないでほしかった」(40代・男性)
関連記事:草彅剛、意味深すぎる写真を投稿して騒然 「中居と木村が」「これって…」
■コミュ力が低い人にとっては苦痛
電話が嫌いな人は、4割以上が2人組を作るのに余った経験があると答えている。
コミュニケーション能力に自信のない人には、経験者が多いのかも。
「コミュ力のない人間にとって、組織で生きていくのはつらいもの。学生生活を通してその力を身につけるために集団行動するのだろうけど、向いてない人を置いてけぼりにするところも否めない。
コミュ力がある人もない人も、それぞれの個性でいいはずなんだけどな」(30代・男性)
多様性が求められる時代だからこそ、2人組で余るような性格の人たちにも生きやすい社会になってほしいものである。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,664名(有効回答数)