「♪バ~ニラ、バニラ」の宣伝カーが地味な装いで京都進出 その理由に好感度アップが止まらない
「♪バ~ニラ、バニラ、バ~ニラ」と曲を流しながら走りさっていく、ド派手トラック「バニラカー」が昨年末に京都デビューし話題になっている
「バニラ」といえば、アイスの定番。しかし、よく繁華街を訪れる人にとって「バニラ」は違う印象を抱くかもしれない。「♪バ~ニラ、バニラ、バ~ニラ」と曲を流しながら走りさっていく、ド派手トラック(宣伝カー)を思い出す人もいるのではないだろうか。
この「バニラカー」が変貌を遂げて、京都に進出したことが話題になっている。
■1割弱が「口ずさんだ経験あり」
トラックから大きめの音量で流れる曲。「うっさいなぁ」と思っていても、2分後には「♪バ~ニラ、バニラ、バ~ニラ求人! ♪バ~ニラ、バニラ高収入~!」くらいまで脳内で歌えるようになっている、中毒性のある1曲だ。
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,357名を対象に調査したところ、「♪バーニラ」の歌を口ずさんでしまった経験者は、全体の8.7%。
東京(10.6%)や大阪(11.2%)の大都市では平均を上回ったほか、札幌すすきのの繁華街が有名な北海道(10.5%)、中洲が人気の福岡(12.8%)でも比較的高い割合となった。
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■女性用ナイトワーク求人情報サイト
ちなみに「バニラ」は、風俗や水商売など「ナイトワーク」系の女性用求人情報サイト。よって、子供が大声で歌いはじめてしまい「ウロたえてしまった」という経験を持つ親もいるようだ。
知らない人も、「そういえばフルで聞いたことない」という人も、夜眠れない人もYouTubeの公式で「新曲を配信」とアップしているので聞いて欲しい。
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■「バニラカー」京都デビュー
このバニラカーは10年ほど前から走っているらしいのだが、じつは京都は走っていなかったそうだ。しかし、昨年末から京都デビュー! そしてバニラカー「京都版」が、がっつりと京都に寄り添っている…と話題になっている。
市松模様の驚くほど地味なカラー。本来のトラックに描かれた女の子は目の中に「¥」マークがあるのだが…見当たらない。その理由は…京都の景観条例に配慮した結果、というから素敵ではないか。さらに、宣伝ソングの音量も「若干控えめ」だとか。
現在はまだ1台しかない京都版バニラカーは、今や撮影し忘れたら悔しがるほど、好意的に受け入れられていることがうかがえる。
https://twitter.com/123maaaaa321/status/1091264050162528257
京都仕様のバニラ求人に遭遇したのに取り損ねた、悔しい
— ネコモチ / 256mochi (@Nyankoro_mochi) February 1, 2019
「バーニラ♪バニラ♪バーニラ求人♪ バーニラ♪バニラ♪バーニラ高収入♪」
「VANILLA(バニラ)」の宣伝カー京都仕様。18年12月からは京都でも宣伝活動スタート
しかし京都ではは景観条例に配慮したデザインなんやてしぶっww
景観よりあの歌どーにかしいやww pic.twitter.com/e2cHIBZqm3— みずしー (@mizushi__1) January 29, 2019
京都旅行に行く際は、名所を回りながら「京都版バニラカーを探す」ことも目的にしてみると、楽しさ倍増になりそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)
対象:全国20代~60代の男女1,357名(有効回答数)