父親と仲良しな人の割合は… 母親とくらべてコミュニケーションの難しさが顕著に

「父親と仲がいい」と答えた人は、男女や世代、地域で大きなバラつきが見られた。

父娘
(Chaay_Tee/iStock/Getty Images Plus)

すでに父になっている人は実感があるかもしれないが、現代日本の家庭において、父親や母親とくらべてやや所在がないポジションと言えるだろう。

たとえば、母親と娘は「友達親子」といった言葉もあるように、衣服の貸し借りや2人での旅行なども一般的だ。しかし、家族の中での人気において、父親はなかなか母親を超えることは難しい。


 

■「父親と仲良し」は5割以下

しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女862名を対象に調査したところ、「父親と仲がいい」と答えたのは全体の47.2%

父親

男性では47.1%に対して女性は47.3%と、男女差はほぼ見られない。ただし、「母親と仲がいい」と答えた人は62.8%にのぼったのと比較すると、父親とのコミュニケーションにはやや難しさがあることも伺われる。


 

■若い女性と中年男性は父親が苦手?

では、父親と仲良し、もしくはうまくいっていないのは、どの世代なのだろうか。

父親

男性では60代が58.3%ともっとも多く、20代が55%で続く。ただ、40代は38.2%と大きく下がるのが特徴的だ。自らの子育てや仕事に加えて、介護や相続などが現実味を帯びてくる世代であり、そうした影響もあるのだろうか。

一方、女性は年代が上がるほど仲良し率が上がる傾向が見られるが、20代では男女を含めた全体で2番目に低い40.3%にとどまっている。父親の側も、大人になったばかりの娘とのコミュニケーションに戸惑いがちな姿も想像できる。


■上位・下位の地域は母親と重なりも

続いて、地域別での仲良し率も見てみよう。母親との場合は上位が「九州・沖縄→近畿→中国」の順、下位は下から「四国→東北→東海」だったが…

父親

父親と仲がいい割合も、1位は九州・沖縄で54%。近畿が53.5%で続く。母親との仲良し率は下位だった北海道が3位に入り、ここまでが5割を超えた。

一方、母親と仲がいい割合も最下位だった四国が、父親との関係でも26.9%と最下位。同じく東北が32.6%となった。また、母親との仲良し率は3位だった中国地方は、父親との関係ではワースト3位と大きな差が開いている。

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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代の父親が存命の男女862名(有効回答数)

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