極太のもちもち麺が絶品! 石川県の名物「小松塩焼きそば」がウマすぎる
ご当地焼きそばは全国各地にあるが、小松空港のお膝元、石川県小松市の「小松塩焼きそば」もなかなかのウマさだ。
焼きそばといえば、B級グルメの王道。B-1グランプリでも、富士宮やきそばや横手やきそばなど、各地の焼きそばが数多くグランプリに輝いていることからも、地元に密着した庶民の味であることがわかる。
小松空港がある石川県小松市にも、名物の焼きそばがある。およそ60年の歴史を誇る「小松塩焼きそば」だ。
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■2番目に古い店を訪問
小松塩焼きそばの誕生は、1959年、今もある中華料理店『餃子菜館 清ちゃん』が発祥で、現在は市内8店の中華料理店が提供している。しらべぇ取材班は、その中で2番目に古い『餃子菜館 勝ちゃん』を訪れた。
週末午後は、店内の椅子でしばらく待ち時間もあるほどの人気店だ。
そして、さっそく「塩焼きそば」を注文。麺類ではもっともリーズナブルなお値段で、570円ながらこのボリュームは嬉しい。
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■麺は特注のもちもち太麺
麺は、中華麺というよりはうどんに近いくらいの太さ。これがもちもちしてウマい! 市内の製麺所に特注してつくってもらっているという。
塩味だから、もやしや人参キャベツなど野菜の味も引き立ち、大盛りでもぺろっと食べられてしまう。
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■もちろん餃子も絶品
「餃子菜館」をうたうだけあって、餃子もしっかり美味しい。焼餃子・水餃子とも7個入り480円(蒸し餃子のみ4個480円)で、食べごたえもたっぷり。
パリッとした焼き目のついたもちもちの皮が、絶品だ。
取材班が訪れた日は、期間限定「ジビエウィーク」で、イノシシ肉の肩ロース黒胡椒炒めも提供されていた。
小松塩焼きそばは、市内8店舗の他、空港のお土産としても販売されている。近くに寄った際は、ぜひ試してみてほしい。
【餃子菜館 勝ちゃん】
住所:
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(取材・文/しらべぇ編集部・猫山ニャン子)