サガミゴムが全国で調査した「ニッポンのセックス」 5年ぶりの結果に驚きの変化
日本の性事情を赤裸々に調査して話題になった「ニッポンのセックス」が5年ぶりに更新しましたよ!!
「サガミ」といえば、爆発的な売れ行きを記録したコンドーム「サガミオリジナル」でおなじみ「相模ゴム工業」(以下、サガミ)。日本の性事情を赤裸々に調査して話題になった「ニッポンのセックス」が5年ぶりに更新したそうだ。
■相模ゴム工業によるセックスの大調査
先に伝えておくが、サガミはコンドームの製造・販売をしているだけではない。コンドームメーカーとして、現代人のセックス事情や性意識の変化などと向き合い、研究・分析にも取り組んでいるのだ。
2013年に発表した、国内最大規模の調査「ニッポンのセックス」には…セックスの回数/セックスレスの意識/浮気率/未婚・既婚の性生活の違いを調査したり、全国都道府県で比較をして分析したりと、本気かつ真面目に取り組んだ調査は、各方面の媒体に衝撃を与え話題となった。
あれから5年…。昨年10月から11月にかけて、47都道府県(1都道府県300名)、20~60代の男女(セックス経験者のみ)14,100名を対象に調査を実施し更新した「ニッポンのセックス2018年版」を公表したというではないか。
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■「恋愛対象」の調査
5年前と同様、セックスの平均回数や経験人数などの一般的な内容はもちろんのこと、「セックスに対する意欲」や「セックスをしたくない理由」など、さらに踏み込んだ内容で、現在の「ニッポンのセックス」が浮き彫りになっている。
また今回は、2013年に行った調査と見比べる「5年前の調査との比較」を紹介しているため、5年間でどのような変化をしてきたのかがわかる。
2013年から変化があった項目、注目すべき項目でピックアップされているいくつかを紹介したい。近年、ニュースや作品のテーマとして取り上げられることも多くなってきた「LGBT」。今回の「恋愛対象」の調査にも変化が。
男女ともに「恋愛対象は異性」との回答者が減少し、「同性」と答えた人が0.5%増加。さらに20代の女性に絞りこむと、3.2%増加していることがわかった。