青森県出身者が語る! 桃太郎電鉄の生みの親・さくまあきら氏を神と崇める理由
桃鉄って楽しいよね! さくまあきら氏は青森県民にとっては神らしい
『桃太郎電鉄』シリーズで知られる、ゲームライター・作家のさくまあきら氏が、1月1日に緊急搬送されたことが大きな話題となった。
それにより多くのさくまあきらファンが心配の声をあげていたが、先日退院してからはまたTwitterで定期的に投稿。ファンたちも安心しているようだ。
■青森県民はさくまあきら氏好き?
そんなさくまファンのひとりと自称する青森県五所川原市出身の女性(30代)は、さくま氏のことを『神』と崇めている。
さらに彼女いわく多くの青森県民は、さくまあきら氏のことが「神とまではいかなくても大好き」なのだというが、いったいなぜなのだろうか?
その理由を聞くと、以下のコメントを得ることができた。
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■青森県民のコメント
「さくまあきらさんは、数多い青森県にまつわる有名人の中でも、もっとも青森県に詳しく青森愛のある人物と言っても過言ではありません。
私の出身の五所川原市は、正直言って全国的に有名な名物があまりなかったのですが、桃鉄シリーズで『揚げたいやき』の店が物件で登場してから一躍有名になりました。
また、それ以外は自分好みの刺身をのせて作る青森市や弘前市の『勝手丼』や『のっけ丼』が有名ですが、五所川原でも同じようなサービスだけど知名度の低い『やってまれ丼』があり、それを物件にしてくれるなんてスゴいです。
ほかにも青森県の米の新品種『青天の霹靂』水田や、津軽民以外知らない超マニアックな若生おにぎり(若い昆布を使った津軽地方のご当地おにぎり)の店まで出すなんて、青森に詳しくて愛が無かったら絶対ムリですよ。
桃鉄16では立ちねぶたに桃鉄が参加してますし、五所川原市に住む人は、出身の吉幾三よりさくまあきらさんを好きな人も多いんじゃないですか?」
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■ニンテンドースイッチでのリリースも期待
確かに桃太郎電鉄をプレイしたことがある人なら、五所川原市の揚げたい焼き店の高収益性や、青森県をはじめとした東北地方の重要さはよくわかる。
作品により物件が違うが、その地方で食べられるグルメの店も数多くあり、桃鉄で遊んだあとはその地方に行ってみたくなるもの。
最新作『桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!!』は3DSでリリースされているが、ニンテンドースイッチでのリリースも期待されている。今後の情報にぜひ期待したい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)