生放送の歌番組で「口パク」は仕方ない? 北関東民は寛容な傾向も

生放送の歌番組は多くはないが、情報番組などでもアーティストが生で歌うシーンも。そんな時に議論を呼ぶ「口パク」だが…

2019/02/20 10:30


歌手
(seb_ra/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

全盛期よりはかなり減少したが、それでも長寿番組も少なくない歌番組。ファンにしてみれば、ライブに行かずとも歌っている姿を見られるのは、嬉しいコンテンツと言えるだろう。

また、時おり、人気アーティストが情報番組やニュースに出演して、生歌を披露してくれることもある。こうした際、ネットを賑わわせることがあるのは、「生歌の凄さ」に加えて「口パク疑惑」だ。


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■「口パク仕方ない」は3割

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,664名を対象に調査したところ、「生放送の歌番組で口パクは仕方ない」と考える人は全体の30.0%。

口パク

男性は29.6%、女性は30.4%と、男女差はほぼ見られなかった。


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■40代女性は口パクに寛容

このデータを、男女・年代別でくわしく見てみると…

口パク

世代間の差も大きくはないが、もっとも「仕方ない」と思う人が多かったのは40代女性。男性アイドルグループなどでダンスが激しい場合、どうしても振り付けを優先せざるを得ない場面があるかもしれない。

寛容度が高い世代は、そうしたアーティストの好みもあるのだろうか。


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■北関東の人は受け入れる?

今回の調査は、地域別でも大きなバラつきが見られた。

口パク

「口パクでも仕方ない」と思う割合がもっとも高かったエリアは、北関東で42.9%。最下位は甲信越で21.2%にとどまっている。

・合わせて読みたい→嵐、『FNS歌謡祭』で口パク疑惑に終止符か 「血管の浮き方が生歌」とファン熱弁

(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年12月14日~2018年12月17日
対象:全国20代~60代の男女1664名 (有効回答数)
アーティストダンス生放送口パクアイドルグループ
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