女子中学生2人殺害の66歳男が今度は… 性犯罪被害者の「低年齢化」に絶句
小学生女児に対する強制わいせつ傷害の容疑で起訴された66歳男は、過去に女子中学生を2人殺害。15年の服役後、広島にて性犯罪を起こし、再犯防止プログラムを受けていた……。
性犯罪は、数ある犯罪のなかでも再犯率が高いことで知られる。しかし、現在の日本は性犯罪に対する罰則が重いとは言えず、抑止力として機能しているとはあまり言えない状況だ。
そんななか、今、ひとつの事件がネット上で注目を集めている。
■男は過去に2人の女子中学生を殺した
18日、昨年6月に小学生の女の子に対して、わいせつな行為を行ない、強制わいせつ傷害などの罪に問われている男(66)の裁判員裁判が始まった。
この男は1992年に、当時中学生だったふたりの女の子を殺害した罪で服役。今回の事件以外にも広島市で強制わいせつ事件を起こしている。しかも、この後は再犯防止プログラムを刑務所内で受けていた。
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■ターゲットの「低年齢化」
今回、男は下校中の小学生の女の子のあとをつけ、下着をおろしてケガを負わせたという。
検察は「高齢で体力が衰えた中、性的欲求を満たすため抵抗できない幼い女児を狙っている」と指摘し、懲役8年を求刑。裁判は19日に結審し、今月21日に判決が言い渡される予定だ。