大杉漣さんの急逝から1年、息子が綴る父への想い 「一瞬でもいい、会いたい」
昨年2月21日、急性心不全で亡くなった俳優の大杉漣さん。日本中に衝撃を与えたあの日から、1年が経つ。
■「側にいる人に伝えて」「これからの姿を見ていて」
そして、「『ありがとう』もし伝えられるなら側にいる人に伝えて欲しいと思います」と読者へ願い、「伝えられなくった時にどれだけその想いを伝えたかったかを考えてしまう日々です。」と親愛なる者を亡くし、失ってから気付く悲しさや悔しさ、また自身への後悔…と素直な想いを綴っている。
最後は、「これからの姿を見ていて欲しいと思います」「与えられた命を大切に生きていきたいと思います。そして挑戦し続けたいと思います」と前向きなコメントとともに「あなたは今どうしているのでしょうか。どこにいてもあなたらしくいて下さい」と、漣さんに呼びかけるように締めくくった。
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■「大杉漣記念館」オープン
そして20日午前0時には、ウェブサイト『大杉漣記念館 ohsugi ren official archive 』がオープンした。
「大杉漣の作品を通して様々な監督や俳優、アーティストに出会っていただきたいという、人と人を繋げるサイトになればという願いも」とのことで、幼少時代の秘蔵写真からライブ映像、自撮り動画、連載コラムなど、漣さんの歴史が詰まった「大杉漣記念館」。
最初に目に飛び込んでくる動画には、心を打たれる。是非訪れてほしい。
https://www.instagram.com/p/BuD0at9FKms/
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)