駐車料金惜しさに無断駐車したことある? マナー違反は年収に影響する傾向も

たった数分のために支払う駐車料金が高い時、あなたならどうする?

2019/02/23 11:30

駐車料金が惜しい
(gyro/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

車やバイクを運転する人にとって駐車場の有無は重要である。中には、駐車料金が高額で利用することを躊躇い、無断駐車をしたことがある人もいるのではないだろうか。


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■3割がお金惜しさに無断駐車

しらべぇ編集部は、全国20〜60代の車やバイクを運転したことがある男女1,272名を対象に調査を実施。その結果、全体の29.2%が「駐車料金が惜しくて無断駐車をしたことがある」と回答した。

駐車料金が惜しい

なお、男性33.2%、女性24.6%と男性に無断駐車の経験率が高いことも判明。


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■中高年男性の違反率が高い

さらに、この調査結果を男女・年代別に振り分けると興味深い傾向が見えてきた。

駐車料金が惜しい

もっとも割合が高いのは40代男性で41.7%と頭一つ抜けている。その後、50・60代男性が全体平均を上回り続いた。また、40代以降は男性と女性の割合に大きな開きがあることも特徴的だ。

一方で、もっとも低いのは男女共に20代で1割台に留まり、高齢層に無断駐車の経験率が高い傾向が伺える。


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■無断駐車率は年収にも影響?

では、どのような人たちが、駐車料金惜しさに無断駐車をしているのだろうか。まずは、職業別に見ていくと…

駐車料金が惜しい

もっとも無断駐車の経験率が高いのは、自営業で40.0%。自由業が36.7%、経営者・会社役員が34.8%と続いた。一方で、免許を取得したばかりであろう、学生層は7.1%とほんの一握りである。

大人になるに連れて、お金にがめつくなりマナーを守らなくなっていくということだろうか。さらに、年収別に見ていくと気がかりな数字が見えてきた。

駐車料金が惜しい

年収が上がるに連れて経験率も上がっていき、もっとも割合が高いのは、年収700〜1000万円層で48.4%と突出している。

一般的に年収は年齢と共に上がっていくものである。現在年収が高い人も若かりし頃は収入が低く、つい駐車料金を渋ってしまったのかもしれない。

一方で、年収1000万円以上の層は25.6%と割合が激減している。年収1000万円以上の壁を越えるためには、「出し惜しみせずマナーを守る誠実さ」が大切ということなのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の車やバイクを運転したことがある男女1,272名(有効回答数)

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