「日本人の国民病」とも言われる花粉症 苦しんでいる人の割合は…

今年もスギ花粉が飛び始め、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどに苦しんでいる人は多いはず。

2019/02/26 11:30

スギ花粉
(kororokerokero/iStock/Getty Images Plus)

今年も、スギ花粉の季節が始まっている。花粉症に苦しむ人たちにとっては、恐怖のシーズンかもしれない。全国各地の山に植林されていることから、「国民病」とも言われるスギ花粉。

さらに、ヒノキやブタクサなど他の植物の花粉にアレルギーを持つ人もいるが、実際にはどれくらいの割合なのだろうか。


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■4割弱が花粉症を自覚

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査したところ、全体の38.4%が「花粉症だ」と回答。

男性の37.2%に対して、女性では39.5%とわずかに女性のほうが多い結果となった。4割の人がほぼ毎年悩んでいるということは、やはり国民的な疾患と言っていいだろう。


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■40代女性が最多

今回の調査結果を男女年代別で検証してみると、大きな世代差は見られなかった。

もっとも花粉症の割合が高いのは40代女性で44.4%。もっとも低いのは60代男性で33.3%。20代以外では女性の割合が男性を上回るが、それほど大きな差は見られない。「長く生きているから発症する」というわけでも、男女差があるわけでもなさそうだ。


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■やはり北海道は…

しかし、エリア別では顕著な差が見られた。

もっとも花粉症の割合が高かったのは、北関東で44.8%。首都圏・近畿・東海の3大都市圏と四国も割合が高い。他のエリアと比べても群を抜いて花粉症率が低いのは、北海道で20.5%。

北海道は、全国的に見てスギ花粉は極端に少ないためだろう。しかしスギが少ない北海道にもハンノキやシラカバなど、花粉症の原因となる植物が多く自生している。

めざましい治療法が確立されることを心待ちにしている人は多いだろうが、しばらくは厳しい春が続きそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の男女1,589名 (有効回答数)

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