カンニング竹山、尾畠さん謝罪騒動に「誰も悪くない」 続く言葉に称賛の声

交通の危険から、徒歩の旅を断念した尾畠春夫さん。カンニング竹山の言葉に称賛の声。

カンニング竹山
(画像はカンニング竹山公式Twitterのスクリーンショット)

27日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)にカンニング竹山が出演。

東京から自宅がある大分まで徒歩で帰宅を目指していた「スーパーボランティア」の尾畠春夫さんが旅を断念したことを受け、持論を述べた。



 

■「トータルで言うと誰も悪くない」

東京から大分まで徒歩で移動していた尾畠さんだが、その姿を見よう通行人が殺到。自転車が通れず、車は渋滞してしまうなど交通の危険を感じたため、帰宅を断念。「途中でこんなんでやめてしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と涙を流していた。

今回の事態について、竹山は「SNSができてこういうことになる」としながらも「トータルで言うと誰も悪くない。集まった人も一人ひとりが応援したいっていう気持ちで集まっているし。尾畠さんもみんなへ恩返ししたいってやってるから」と主張する。

しかし、一方でこうした優しさが集まった結果が「迷惑」に変わるかたちがあるとし、災害時に被災地へ救援物資送りすぎたために体育館がパニックなるケースに例えた。「尾畠さんは違ったかたちの恩返しもまた考えて、周りが協力する感じがいい」と語る。


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■「尾畠さんのことを追わない」と批判

また、竹山は報道する側にも問題があると指摘。「紳士協定的なものを結んで尾畠さんを追わないってことを多分、メディアもしたほうががいいかもしれないですね」とメディアのあり方を批判した。

さらに、「一番大切なことって、尾畠さんがメディアを使ってそれを発信したいと思ってらっしゃるかどうか」と語る。「(尾畠さんは)自分個人の活動を個人としてやりたい、『人に恩返ししたい』『人を助けたい』って気持ちだから、それをメディアで発信したいって気持ちはそんなにお持ちじゃないと思う」と推測。

「今後はもうあんまり尾畠さんのことを追わない。尾畠さんの人生好きなようにやれるようにさせてあげたほうが…」と語った。

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■「ほんと良いこと言う」と称賛の声
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