凄惨な殺人事件のニュースを見ると食欲に影響する? 60代女性は突出する傾向も

痛ましい事件がしばしば報じられるが、ニュース番組が食事時という場合もある。心理的な影響はあるのだろうか。

2019/03/01 12:00


食卓
(kazoka30/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

人の命が失われる事件は、どのようなものでも痛ましいが、中にはその報道を見聞きするのではなかった…と思うような残酷な事件が発生することもある。

身近な人が巻き込まれた状況ではなくても、報道に触れて気分が悪くなったことがある人もいるかもしれない。


画像をもっと見る

■2割が食欲なくす

しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査したところ、「凄惨な殺人事件のニュースを見ると食欲がなくなる」と答えた人は、全体の21.1%に及んだ。

男性では19.2%、女性では22.9%と、女性のほうがややナイーブな人が多い傾向だ。


関連記事:英国留学中・ウエンツ瑛士の現在に驚き 「おじさん感」「こっちのほうが…」

■60代女性が突出

この調査結果を男女年代別で見ると、ひとつだけ特徴的なグループがあることも判明した。

男女とも、年代が上がるほどデリケートな人が増える傾向が見られるが、とくに女性においては顕著だ。中でも60代女性では36.1%と突出して高い割合となった。


関連記事:テレビから消えた「ふなっしー」の現在に衝撃 驚きの収入、活動内容は…

■繊細な人が多い地域は…

今回の調査は、地域別でも大きなバラつきが見られた。

北海道(26.9%)や東北(25.7%)では、凄惨な事件を報道に触れると食欲が減退する割合が高い。一方、四国(14.7%)や中国地方(9.5%)では、相対的にかなり低い結果となった。

・合わせて読みたい→柏木由紀、下半身ギリギリ写真に興奮の声 「パンツ見えてる」「ヤバい!」

(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の男女1,589名 (有効回答数)
ニュース報道食欲殺人事件
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング