男性作家が提示した『女性が美しくなる12の方法』に批判相次ぐ 「冗談でしょ?」

作家でありモチベーションスピーカーのアレクサンダー・J・A・コルテスが自身のツイッターに掲載した「女性が美しくなる12の方法」が、様々な議論を巻き起こしている。

2019/03/03 07:30


 

■欧米で広がる「ボディポジティブ」

日本では馴染みがなく、国内で広がりを見せることは随分と先の話になりそうだが、2012年頃から欧米を中心に「自己肯定感を高める」ムーブメントとして「ボディポジティブ」が広がりはじめた。

太っていることは悪であり、痩せていることは正義、毛を処理していないものは女性失格であり、毛がないことは美しくて魅力的…など、社会に根付いてしまった価値観をぶち壊すムーブメントだ。

大きなキッカケとなったのは、人気アーティストレディ・ガガの存在が大きい。2012年頃に、激太りをマスコミに騒がれたガガが「サイズを気にする社会は醜い」と反論。

自身のオフィシャルサイトでは、15歳のころから過食症と拒食症を繰り返していることを明かした。

今はファンの存在がガガの癒しとなっていることを呼びかけ、下着だけを身に着けた自身の写真とともに「これが私。どんなサイズでも私は自分に誇りを持てる」と綴った。この投稿は、多くの人々から称賛を浴びている。


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■3月8日は「国際女性デー」

近年、これほどまでジェンダーについて取り上げられている中での、コルテスのリスト。掲載されるまでの経緯を知りたいものだ。

ちなみに8日は「国際女性デー」。女性への差別をなくしていくことを目的として、国連が決めた記念日だ。コルテスは新たにツイートすることはあるのか…注目したい。

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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳

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