米津玄師「こんな悪人が世にいるのか」 突然の連続ツイートが反響

米津玄師が自身の経験を振り返り、指導者の暴力について持論を展開。3つの投稿にわたってつづった思いに心配の声も。

米津玄師

シンガーソングライターの米津玄師が6日に自身のツイッターを更新。教育に対する思いを投稿し、共感や称賛の声が相次いでいる。



 

■「こんな悪人が世にいるのか」

この日、米津は小学生のころに行った絵画教室での出来事を投稿。教室では、教師が「指導」という名目で同年代の子供たちが描いた絵を「ズケズケと塗りつぶしながら修正」していた。

それを見た当時の米津は、教師に対して「こんな悪人が世にいるのか」と感じたという。このときの出来事がかなり衝撃的で心に突き刺さったのだろう、「今なお人格の一部として機能してる実感がある」と現在にも影響していると明かした。


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■「暴力の正当化」を批判

米津はこのときの教師の行動を「暴力」として捉えているようだ。続くツイートでは、暴力をもって指導することを批判。

「痛みがなければ理解できないという理由で、暴力を正当なものだと挿げ替えようとする浅ましさ」と切り出し、「その胸には暴力に耐えきった優秀なケースだけが成功体験として残り、足元に積み上がった失敗には一切目も向けない。自分の指導能力のなさを子供に押し付ける態度でしょうね」と怒りを訴えた。

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■「深い」「共感する」の声が相次ぐ
教育学生小学校絵画暴力米津玄師指導
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