タバコのポイ捨てを注意したら…「ありえない一言」が返ってきた
『徹子の部屋』に女優の高木美保が出演。タバコのポイ捨てを注意したときのエピソードを披露して話題になっている。
灰皿のない場所でタバコを吸い、その場にポイ捨てしている人を見たことはないだろうか。そんなとき、心では怒りに燃えていても「注意できない」という人は多いのではないだろうか。
このことについて、7日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)での女優・高木美保のトークが話題になっている。
■吸い殻を拾って「落とし物ですよ?」
MCの黒柳徹子から「タバコをポイ捨てなんかする人を見るとどういう風になさるんでしたっけ?」と聞かれた高木は、思い出したかのように笑みを浮かべて過去のエピソードを語る。
高木はポイ捨ての現場を見かけたら、ティッシュを出してその吸い殻を拾い上げて「落とし物ですよ?」と丁寧に優しく微笑むのだという。すると、相手は「あ、あぁ…。すみません」と受け取ってくれるのだが、中には露骨に嫌な顔をする人もいるようで、高木に向かって「クソババア」と言う人もいるとのこと。
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■「クソババア」を受け入れる
そんな高木に、黒柳は「あなたを見て『クソババア』って言うのはヒドイと思うわ」と同情する。
しかし、高木は「でも、まあもうババアって言われてもいい歳なので『正解だな』と思って…」と気にも留めていないようで、「たぶんね、そのときクソババアみたいな顔をして言ってるんですね」と笑った。
さらに高木は、歩きスマホについても「危ないですよ?」と声を掛けるようで、そのときも「あ? うるせえ」と言われると明かし、歩きスマホの危険性を説いた。
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■知らない人に注意している人は…
他人であろうとタバコのポイ捨てや歩きスマホを注意するという高木。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,332名に「他人への注意」について調査したところ、「知らない人や子供に注意することがある」と回答したのはおよそ2割。多くの人は注意せず見てみぬふりをしているようだ。
嫌な顔をされても「クソババア」と言われても正義感から注意する高木だが、その正義感こそコメンテーターとして評価される理由なのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ)
対象:全国20代~60代の男女1,332名(有効回答数)