話は完結しているけど… LINEのやり取りで自分から終わらせられないジレンマ

メール時代から、「自分のほうからやり取り」と終わらすのが苦手な人はいた。LINEも同じなのだろうか?

2019/03/10 20:00


LINE

家族や友達との連絡だけでなく、仕事のやり取りまで使われるようになっているLINE。何度かやり取りを続けていると、終わらすタイミングが難しくなる。



■「自分からやり取りを終わらせるのが苦手」4割近く

しらべぇ編集部では全国20〜60代のLINEを使っている男女990名を対象に、「メッセージのやり取りについて」の調査を実施。

LINEのやり取りで自分から終わらせるのが苦手だグラフ

「LINEのやり取りで自分から終わらせるのが苦手だ」と答えた人は全体で39.6%と、やはり一定数はいるようだ。


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■無視したみたいで嫌

性年代別では、30代女性が一番高くなっている。

LINEのやり取りで自分から終わらせるのが苦手だ性年代別グラフ

相手を無視したようで、不安になる人が多い。

「自分から終わるのは相手からの投げかけを無視したみたいで、すごく申し訳ない気持ちになる。たとえ話がそれで完結していたとしても、『そうだね』とかの相槌を送ってしまう。


相手に伝えるよりも、自分を楽にするために送る意味が強いかな」(30代・女性)


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■スタンプで終わらせる

LINEのスタンプは、話を終わらせるのに便利なものだ。

「文章を返すまでもないときには、内容に合ったスタンプを返す。それに対して相手もスタンプを返してくることもあるけれど、さすがにさらにスタンプを送るのはおかしい。


こちらも『返信しなきゃ』という気持ちがなくなるので、スタンプにはめちゃくちゃ助けられていると思う」(20代・女性)

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■しつこいと思われるのも嫌なので…
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