話は完結しているけど… LINEのやり取りで自分から終わらせられないジレンマ
メール時代から、「自分のほうからやり取り」と終わらすのが苦手な人はいた。LINEも同じなのだろうか?
家族や友達との連絡だけでなく、仕事のやり取りまで使われるようになっているLINE。何度かやり取りを続けていると、終わらすタイミングが難しくなる。
■「自分からやり取りを終わらせるのが苦手」4割近く
しらべぇ編集部では全国20〜60代のLINEを使っている男女990名を対象に、「メッセージのやり取りについて」の調査を実施。
「LINEのやり取りで自分から終わらせるのが苦手だ」と答えた人は全体で39.6%と、やはり一定数はいるようだ。
関連記事:桑田真澄氏の次男・Matt、最新ビジュアルに騒然 「もはやCGにしか…」
■無視したみたいで嫌
性年代別では、30代女性が一番高くなっている。
相手を無視したようで、不安になる人が多い。
「自分から終わるのは相手からの投げかけを無視したみたいで、すごく申し訳ない気持ちになる。たとえ話がそれで完結していたとしても、『そうだね』とかの相槌を送ってしまう。
相手に伝えるよりも、自分を楽にするために送る意味が強いかな」(30代・女性)
関連記事:ひな祭りの「おだいり様」「おひな様」って誰? チコちゃんが解説した誤解の理由に騒然
■スタンプで終わらせる
LINEのスタンプは、話を終わらせるのに便利なものだ。
「文章を返すまでもないときには、内容に合ったスタンプを返す。それに対して相手もスタンプを返してくることもあるけれど、さすがにさらにスタンプを送るのはおかしい。
こちらも『返信しなきゃ』という気持ちがなくなるので、スタンプにはめちゃくちゃ助けられていると思う」(20代・女性)