米国弁護士の公開プロポーズが話題 古代の日本も肉食系男子で溢れていた
アメリカの弁護士が法廷で公開プロポーズをしたが、日本では否定的な意見が多く見られた。
たびたび話題になる、公開プロポーズ。日本でも、フラッシュモブや遊園地での動画があげられることもあるが、海のむこう米国では、思いもよらない場所でのプロポーズが行われ、反響を呼んでいる。
■これこそが弁護士のプロポーズ
米フロリダ州で、1組のカップルが結婚を決めた。夜景の見えるレストランや二人の思い出の場所ではなく、裁判所の法廷でプロポーズしたというから驚きだ。
決行したのは弁護士の男性。自分が一番輝ける場所で勝負をかけたいと思ったのか、事前に倫理的な問題など無いかをしっかり検討したうえ、法廷の昼休みに行った。
陪審員席に座る友人や家族に見守られながらのプロポーズ。彼女は「イエス」と返事をし、彼の作戦は成功に至ったようだ。もしも失敗したら、仕事にも影響の出る危険なアイデア。彼の真剣な思いに彼女も心を打たれたのかもしれない。
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■日本人には受け入れられない?
情熱的な公開プロポーズだが、日本では「ほっこり」と胸打たれる言葉のほか、否定的な意見も多く見られた。
「裁判所は厳粛な場所だと思うけど」
「ほっこり。日本にも少しは寛容という文化があればな~」
「もし断りたくても、断りにくい」
最近では勤務後の飲み会を嫌がる人も多いと聞くが、そこには仕事とプライベートをしっかりわけたいという考えがあるようだ。となると、仕事場でプロポーズなども公私混同だということだろうか。
また、大勢の人を巻き込みながらプロポーズをする「フラッシュモブ」も、NOだとしても断わりづらくなる、相手の気持ちを考えていない行動だと嫌がる人も少なくない。周りのことを考え、和を大切にする日本人らしい見解なのかもしれない。