『ブラタモリ』全県制覇達成に祝福の声相次ぐも「忘れられた県」に視聴者ざわつく

『ブラタモリ』(NHK)でタモリ一行が徳島県を訪問し、名物である「阿波踊り」の謎に迫った。

2019/03/10 07:30

タモリ
(写真提供:JP News)tz

9日に放送された『ブラタモリ』(NHK)では、タモリ一行が徳島県徳島市を訪問。

今回の徳島県訪問で47都道府県制覇を達成したことで祝福の声が相次ぐ一方で、驚くべきことに「行っていない県がある」と話題に。



 

■阿波踊りのルーツは盆踊り

タモリは番組冒頭で、早速「これで一応、都道府県すべて行ったということになる」と、さらりと報告。アシスタントの林田理沙アナウンサーは「そうですよね! 全部回られて」と笑顔を見せた。

そんな今回は「阿波踊りはなぜ生まれたのか」というテーマ。ちなみに、阿波踊りはお盆の4日間に渡って行われており、期間中は120万人が徳島市に訪れるが、この人数は徳島市の人口の5倍ほど。

阿波踊りはおよそ400年前、徳島県の町人が亡くなった人の霊を弔うために行っていた「盆踊り」がルーツと言われている。

そんな阿波踊りを見たことがないというタモリと林田アナが、実際に阿波踊りを見学。じつは、阿波踊りは普通の盆踊りと比べ、変わった特徴がいくつかある。一つ目は路上を行列することで、二つ目は「見せる」ということを重視した踊りであることだ。

タモリは初めての阿波踊りを目にし、「こんなにフォーメーションがあると思わなかった」と、驚いた様子を見せた。


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■「秋田県に来たっけ?」視聴者からは疑問の声

今回、全県制覇達成に祝福の声が上がる一方、過去に青森県と秋田県にまたがっているという十和田湖を紹介しただけで「秋田県に訪れたことになっている…」と、視聴者がざわつく事態に。


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■地方にネガティブなイメージを感じない地域は?

しらべぇ編集部は、全国の20代~60代の男女1,368名を対象に「「地方」にネガティブなイメージを感じない地域」を調査した。

地方ネガティブ

四国が10.3%と、北海道や東海よりも「地方にネガティブなイメージを感じない」と回答。今回、当番組の舞台となった徳島県も、地方にネガティブなイメージを感じていないということだ。

今回の放送では「秋田県に来ていない」という声も相次いだが、その一方で、今度は秋田県の「ここに来てほしい!」といった声が上がった。

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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年8月26日~2016年8月29日
対象:全国20代~60代の男女1,368名(有効回答数)

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