50代女性は態度の悪い店員にイライラしがち? 男女で異なる意識差も明らかに

店員の態度一つで、購入したものや利用したサービスの価値が大きく変化することがある。

2019/03/11 10:30


 

■「店員がタメ口」「何も買わずに出てきた」

実際に、態度の悪い店員にイライラした経験がある人の声を見ていくと…

「見た目が幼く見えるからか、店員にタメ口を使われたり、舐めた口を聞かれることが多いです。普段は我慢していますが、あまりにも不愉快な時は、責任者を呼びつけて説教します」(20代女性)


「居酒屋で頼んでいない飲み物とつまみが運ばれてきた。明らかに店員の聞き間違えなので、作り直しを依頼したらめんどくさそうな表情。その後、注文するたび嫌な顔をされました。おいしいお店でしたが二度と行きません」(40代男性)


「服を見ているだけなのに、やたらと話しかけてくる店員。『必要であれば私から声をかけます』と言っても、『これ新作でして』『こちらがお似合いかと』など一方的に話しかけてくる。対応に疲れたので、何も買わずに出て行きました」(30代女性)


「あいさつなし、別の店員と話し出す、挙げ句の果てにはお釣りの渡し方が雑という接客を受けました。一体どんな教育受けたらああなるのか。あまりにも酷い時は本部にクレーム入れます」(40代女性)


「店内がとても広く商品の場所がわからなかったので近くの店員さんに伺うも『あっちですね』と指差すだけ。おじさんにはあっちじゃわからないよ」(50代男性)


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■店員を悩ませる客も

多くの人が、大なり小なり店員さんの無愛想な態度や言葉遣いにイライラした経験があることが見受けられる。態度はもちろんだが、「いらっしゃいませ」「すみません」「お待たせしました」などの、声かけがないことで余計イライラしてしまうようだ。

中には、あまりにも程度が悪い時は、「その場は丸く収めて後日、本部にクレームを入れています」といった声も。

店員からの接客によって、その店のイメージはもちろん利用したサービスや購入したものの価値が大きく変わることがある。そのため、店員は接客の基本的マナーを守り、お客様が気持ちよく店舗を利用できるよう質の高いサービスを提供することは大事だろう。

一方で、「お客様は神様だ」という言葉を武器に横柄な態度を取る客に頭を悩ませている店員も少なくないはず。利用者側も自分の利用マナーに問題がないか考えることも大事なのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の男女1589名(有効回答数)

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