伊集院光、ピエール瀧容疑者に言及 その言葉に「生々しい…」「泣けてくる」
ピエール瀧容疑者の逮捕に30年来の付き合いがある伊集院光がコメント。発言に称賛や悲しみの声が相次ぐ。
タレントの伊集院光が、13日放送の『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ)で、コカイン使用の疑いから麻薬取締法違反で逮捕されたピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)についてコメントした。
■20歳の頃を振り返る
瀧容疑者とは30年来の付き合いがある伊集院。MCを務める同局放送のラジオ『深夜の馬鹿力』で電気グルーヴについて話したり、彼らからは『伊集院光のてれび』(TwellV)ではテーマソングを提供してもらったりと深い関係だ。
番組冒頭、伊集院はまだお互い名前が売れていない20歳ぐらいの頃を思い出し、「51歳まで華やかなこの世界にいることはできず、おそらく何かしらで足を踏み外し、お互いに警察のご厄介になってる可能性だってあるってほうがリアルだった」と振り返る。
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■「尊敬や憧れや嫉妬を全部もってた」
そのため、音楽活動だけでなく、タレントや俳優として活躍する姿に「まったく想像がつかなかった」と語る。伊集院は、そんな瀧容疑者の姿を見て「ボクは尊敬や憧れや嫉妬を全部もってた」と吐露し、「なんでそんなもん(薬物)が必要なんだ…」と落胆した様子を見せた。
また、瀧容疑者の逮捕を知ったタイミングについて、夜中にゲームをしていたときに妻から聞かされたと話す。友人の逮捕があまりにもショックだったのだろう、「ゲームやめたらいろんなこと考えちゃうから…」と複雑な思いを抱えたまま朝までゲームをやっていたと悲しみを滲ませた。