坂上忍、就活セクハラ問題に「妻が被害者を訴えたら?」 まさかの発言に騒然
大林組のリクルーターによる就活パワハラ問題。加害者が妻帯者であることから、坂上忍が被害女性との「不倫関係」を指摘するような発言が…
■弁護士「裁判所が判断することですが…」
坂上からの問いに、横粂勝仁弁護士は「民事的に充分あり得ます」と回答。
「被害者と加害者、どちらのほうが悪いかは別問題であったとしても、奥さんからしてみれば妻帯者であることを知っていた被害者が行為を繰り返していますので、慰謝料請求、損害賠償請求をすることはあり得ます」と、法的見解を説明。
加えて「そのうえで、被害者が上下関係の中でやむを得なかったのか、そこが言い訳になるかどうかは裁判所の判断することですが、『一定の慰謝料は…』となってしまう可能性はあります」とも説明した。
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■「セクハラと不倫は違う!」怒りの声
坂上の不倫とセクハラを一緒くたに考える発言に、インターネット上は騒然。批判的な意見も目立っている。
「えっこれで幹部の奥さんが訴えたら、この女の子から慰謝料取れるの…」
「大林組幹部の奥さんが就活女性を不倫で訴えたらって…就活女性はレイプされたようなもんでしょうに」
「セクハラパワハラと不倫を一緒にするなよ…」
このような状況でも、相手の妻から訴えられた場合に「法律的には慰謝料請求される可能性がある」ことに、ショックを受けたという声も。
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■セクハラを受けたことがある人は…
しらべぇ編集部では、全国の20~60代の働く男女672名を対象に「上司からセクハラ被害を受けたことがある」人の割合を調査した。
「上司と部下」という関係に限った調査であっても、女性では2割超、男性もおよそ1割の人が被害を受けていることが明らかに。
あってはならない就活セクハラ問題。このような事案では「女性も自分の身は自分で守るべき」などという指摘が必ずついて回るが、就職活動中に「身の危険を感じる状況」が発生すること自体が、そもそも大問題ではないのか。
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(文/しらべぇ編集部・あまぐりけいこ)
対象:全国20代~60代の働く男女672名(有効回答数)