少年少女ら6人死亡の奈良バイク事故 その後の展開に驚きの声も

14歳~18歳の少年少女6人が死亡した奈良バイク事故。無免許で大型バイクを運転し、事故のきっかけを作った少年が書類送検される見込みだという。

2019/03/20 06:00

奈良県庁

昨年8月、奈良県奈良市の国道で、大型オートバイ1台と原付きバイク2台が転倒する事故が発生。14歳から18歳の少年少女ら6人が死亡し、2人が重軽傷を負うという大惨事になった。

8人で3台のバイクに乗車していたことから「台数と人数が合わない」とネット上で注目を集めたこの事故。少年のひとりが書類送検される見込みであることがわかった。



 

■無免許運転で6人死亡

事故は昨年8月31日午前2時20分頃に発生。知人同士だった8人は、大型バイク1台に2人、原付きバイク2台にそれぞれ3人ずつ乗車。大型バイクを運転していた男子高校生は無免許だった。

そして、この大型バイクが前を走る原付きバイク1台に衝突。弾かれた原付きバイクがもう1台の原付きバイクに衝突し、3台すべてが転倒。しらべぇ既報によると、3人が失血死し、2人が左右肺挫傷で死亡、そして残り1人が脳幹出血で死亡した。


関連記事:元巨人・桑田真澄氏の次男Matt、最新メイクに衝撃 「人間離れしてる…」

 

■少年のひとりが書類送検へ

報道によると、奈良県警は22日にも、死亡した少年のひとりを自動車運転死傷処罰法違反(無免許過失運転致死傷)の容疑で、奈良地検に書類送検する方針だという。

つまり、この少年が無免許で大型バイクを運転したことが、他少年らの命を奪ったと判断されたことになる。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■「代償は高い」「死んでても書類送検されるんだ」
事件バイク事故少年書類送検無免許運転失血死左右肺挫傷脳幹出血
シェア ツイート 送る アプリで読む


人気記事ランキング