30代男性は「東京に染まった知人」が多い? 北寄りの地域に際立つ傾向も
上京した友人と久々に再会した時、口調や雰囲気から「なんか変わったな」と感じることもあるが…
年末年始・夏期休暇など、大型連休が重なると学生時代の友人と地元で集まることもあるだろう。東京に上京した友人との久々の再会に喜ぶ一方で、当時とは違った言動や雰囲気に驚き、「東京に染まっちまったな」と感じた経験がある人も少なくないはず。
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■2割の人に東京に染まった知人がいる
しらべぇ編集部は、全国20〜60代の周囲に上京した人がいる男女728名に調査を実施。その結果全体の24.7%が「東京に染まった知り合いがいる」と回答した。
なお、男性27.5%に対して、女性22.1%とやや男性に東京に染まった知人が多いようだ。
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■30代男性に何があったのか
さらに、この調査結果を男女・年代別に見ていくと男女で異なる傾向が見えてきた。
もっとも東京に染まった知り合いが多いのは30代男性で42.3%と頭一つ突き抜けている。男性31.8%、女性28.6%で20代が続いた。
男女それぞれのグラフを見比べると、男性は年齢と共に割合が減っているのに対して、女性は40代(15.5%)を底辺にV字型のグラフになっていることも非常に興味深い。
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■北寄りのエリアは東京に染まりやすい?
また、この調査結果をエリア別に見ていくと異なる地域差が見えてきた。
「東京に染まった友人がいる」と回答した割合がもっとも多かったエリアは、北関東で32.1%。北海道(30.8%)東北(28.3%)と北日本寄りの地域が続いた。
一方で、もっとも割合が低いのは甲信越地方(12.1%)で地元愛の強い人が多いようだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の周囲に上京した人がいる男女728名(有効回答数)