コンロの消し忘れが大災害に… 安全センサーがない旧タイプはとくに注意を

料理をするのに欠かせないのが、コンロである。便利なものであるが、消し忘れなどで火事が起こる原因にも…

2019/03/24 20:00


 

■専業主婦はたくさん料理をするために

会社員よりも専業主婦のほうが、やはり多い割合になっているのも印象的である。

コンロの火を消し忘れたことがある職業別グラフ

中でも弱火で調理しているときには、注意が必要だ。

「気をつけるようにはしているけれど、弱火のときについやってしまうことが多い。火の勢いがないから、消したものと勘違いしてしまって。


1回、スープを煮込んでいたら消し忘れてしまい、すごい匂いで気がついた。キッチンに行ったら煙が充満してて…。鍋の中は真っ黒。


1週間くらい臭いは取れないし、鍋はダメになるし、すごく落ち込んだ。まあ、火災になりかねないし、そんなもので済んだからよかったんだけど」(40代・女性)


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■加齢とともに「つい、うっかり」

女性の中でも、年代が上がるほどに割合が増えているのも印象的である。それだけ料理をしているとも取れるが、加齢とともに「つい、うっかり』が増えてしまうのだろう。

「実家のコンロが古いタイプのものだったので、センサーが反応して自動に止まるものに取り換えることにした。母が『コンロの消し忘れが多くなった』と言っていて、そんな話を聞くと火事が心配になったから」(30代・女性)


火の気があるものをきちんと消しているか確認するのは、やりすぎるくらいでちょうどいいのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の男女1,589名(有効回答数)

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