海外でホームステイした経験は? フリーランスや経営者に多い背景とは
留学よりは身近なホームステイ。外国語や文化を学ぶきっかけにもなるが、どのくらいの人が経験しているのだろうか。
海外に長期の留学をする人もいるが、より手軽なのは短期間のホームステイだろう。学生時代の同級生が、夏休みなどを利用してホームステイに行くのを羨ましく感じた人もいるのではないだろうか。
では実際、どれくらいの人が経験しているのだろうか。
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■ホームステイ経験者は1割以下
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査したところ、「海外でホームステイしたことがある」と答えたのは、全体の9.3%。
全体としては低い割合ながら、男性は6.6%なのに対して女性は11.8%と2倍近くに及び、女の子の親のほうが子供をホームステイに出しやすい傾向があるようだ。
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■30代女性が最多
今回の調査結果を男女年代別で見てみると…
全体でもっとも多いのは30代女性で15.1%。50代女性が13.8%で続く。女性は必ずしも若い世代が多く経験しているわけではないが、男性の場合は20代が11.7%ともっとも高い。
とはいえ、すべての世代で女性が男性を上回っている。
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■ホームステイ経験者はどんな道に?
では、若い頃にこうした海外生活を経験した人は、その後どんな道に進んでいったのだろうか。職業別の結果を見てみよう。
全体平均の2倍以上ともっとも割合が高かったのは、フリーランスの人たち。海外で視野を拡げた経験が、組織に属するのではなく自分の力で道を切り開く人生を選ぶことにつながったのだろうか。同様に、会社を経営している人も16.7%と割合が高い。
一方、自営業や現在無職の人はかなり低い結果となった。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国20代~60代の男女1,589名 (有効回答数)