痛みを感じたときにすぐに鎮痛剤を飲む? 女性が多い理由はやはり…
病院で痛みを訴えると、必ず出されるのが鎮痛剤である。市販もされていることから、頼りにしている人も多いだろう。
■薬には頼りたくない
一方で、薬に頼りたくないと考える人も多い。
「あまり薬にばかり頼っていると体によくない気がするので、僕はよほどのことがない限りは痛み止めを飲まない」(20代・男性)
病院に行かないまま、鎮痛剤を飲み続けるのは危険だとの意見も。
「痛みの原因がわかっている場合にはいいと思うけれど、自己判断のまま痛みだけ抑えてしのぐのはよくないと思う。あまりに痛みが続くのであれば病院できちんと診断を受けて、対応してもらうべき」(30代・女性)
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■「年のせい」と言われる痛みも
年齢を重ねると、痛みが出ることも多くなる。病院で鎮痛剤を処方される機会も増えるが…。
「若い人にはわからないと思うけど、僕らくらいの年齢になると病院で痛みを訴えても『年のせい』で片付けられることも多い。
そんなときに必ず出されるのが痛み止めだけど、根本的な解決にはなっていない。それなのに毎食後とか処方されるから、飲んでいいか悩む」(40代・男性)
痛みをコントロールすることで、精神的に楽になれるとの声も。
「生理痛みたいに月1回で原因もわかっているのなら、薬に頼るのもいいと思う。痛みを我慢することでストレスをためるよりも、薬でコントロールしたほうが精神的にもよさそうだし」(30代・女性)
原因が明確な痛みと上手に付き合っていくために、鎮痛剤はあるのだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,589名(有効回答数)