減らない児童虐待 痛ましいニュースを見てやるせない気持ちになる男女の割合とは

か弱い子供が被害者となる児童虐待。報道にふれると胸を痛める人が多いのではないだろうか。

2019/03/26 08:30


虐待
(takasuu/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

高齢者や動物が被害に遭う場合もあるが、まだ大人に立ち向かうことができない児童が被害者となるケースが多い虐待事件。肉体や精神を傷つけられるだけではなく、中には命を落とすケースも少なくない。

世の中は、こうしたニュースに触れた際、どのように感じているのだろうか。


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■約7割がやるせない気持ちに

しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査を実施。その結果、71.7%が「虐待のニュースを見るとやるせない気持ちになる」と回答した。

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なお、男性では67.8%、女性では75.6%と、女性が男性を大きく上回ることも判明している。


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■40代~60代の男女に多く見られる傾向

さらに、男女年代別でこの結果を見ていくと…

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すべての年代で50%を上回る結果に。中でも割合が高いのは男女ともに40代~60代。自身の子供が親になる世代でもあるからなのか、より一層「やるせない気持ち」になってしまうようだ。

一方、一番低い割合は20代男性で50.3%。高齢者や児童との関わりが低く、そこまで意識していないということだろうか。


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■職業別では…

「虐待のニュースを見るとやるせない気持ちになる」と回答した割合を職業別に見ていくと、

もっとも高い割合は専業主婦で82.3%。普段子供と過ごす時間が多い主婦にとって、虐待に関する事件はより身近に感じるということだろうか。

続いて高い割合となったのが自由業。他の職業に比べ時間に自由が利く職業であることから、お昼のワイドショーなどで取り上げられている虐待報道に触れる機会が多いのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の男女1,589名 (有効回答数)
ニュース調査虐待児童
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