ドラマの番宣などでバラエティ番組に出る俳優・女優をどう思う? ファン心理は…
番組改編期になると、通常は出演しないバラエティ番組に俳優や女優が出演し、新ドラマを紹介するシーンが見られるが…
連続ドラマもほぼ終了した番組改編期。各テレビ局からは、次クールのドラマについて、内容や出演者が発表され始めている。
こうした時期に目立つのが、通常はバラエティ番組に出演しない俳優や女優が、いわばやや場違いなバラエティに出演して「番組宣伝」を行う光景だ。
格好よく、また美しい役柄とは違う「素の表情」が見られる一方で、「また番宣か…」と感じる人もいるかもしれない。
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■2割がバラエティ出演に否定的
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査したところ、全体の20.5%が「俳優・女優はバラエティ番組に出ないほうがいい」と回答した。
男性では20.8%、女性では20.1%と男女差はほぼ見られず、俳優・女優のバラエティ番組出演には総じて「否定的でない人」が多いようだ。
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■30代女性でやや目立つ
今回の調査結果を男女年代別で見てみると…
もっとも割合が高かったのは、30代女性で26.4%。60代女性が25.9%で続く。男性では60代が24.6%ともっとも高くなった。一方、全体で見てもっとも低かったのも女性で、50代は15.0%、20代は15.3%とバラつきが見られた。
番宣でバラエティ番組に出る際、俳優や女優はスタジオで「お客さん扱い」されているのが視聴者にも伝わってくるが、「ドラマや映画以外でも見られて嬉しい!」と受け取るか、「芸人やMCにいじられる姿は見たくない」と感じるか、分かれるところだろう。
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■フリーランスの人は否定的
職業別の回答でも、バラつきが見られた。
俳優や女優のバラエティ番組出演に対して、もっとも否定的な割合が高かったのは自由業の人で28.6%。一方、公務員や学生では11.1%にとどまっている。
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(文/しらべぇ編集部・猫山ニャン子)
対象:全国20代~60代の男女1,589名 (有効回答数)