金村義明、プロ野球で横行したサイン盗みの実態を激白 「習志野の比じゃない…」
大きな騒動となっている、習志野高校のサイン盗み疑惑。『バラいろダンディ』で金村義明が語った、かつてプロ野球で横行したサイン盗みの実態とは。
29日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に野球評論家の金村義明が出演。大きな騒動となっている、習志野高校の「サイン盗み疑惑」について語る一方、かつての野球界で横行した同様の行為について語った。
■習志野高校サイン盗み疑惑問題とは
この日、番組では習志野高校高校のサイン盗み疑惑について取り上げた。
28日に行なわれた選抜高校野球大会2回戦で、優勝候補である星稜高校が1対3で敗れ、同校の林和成監督(43)が習志野のサイン盗みを指摘。試合後に相手の控室に乗り込み、猛抗議を行なった一件だ。
事態を重く見た大会本部は試合後に異例の会見を「現段階ではなかったというのが最終結論」と、窪田哲之大会審判副委員長は語った。
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■「高校野球でこういうことが……」
このニュースを同番組で初めて聞いたという金村は「高校野球でこういうことあったんですねえ」と驚きつつ、「証拠があるって言うからホントじゃないか」とコメント。
そして、金村がプロ入りした頃に横行していたというサイン盗みについて語り始める。金村によると、当時はサインの筋を見て盗むコーチがおり、たとえば野茂英雄の投球時には、フォークのサインが出るとサードコーチャーが声を出し、バッターに伝えていたんだとか。